「IPAフォーラム2007で討論してきた」への反響

11月1日に書いた「IPAフォーラム2007で討論してきた」というエントリーへ、予想をはるかに上回る反響をいただいた。今までブックマークなどまともに付いたことがなかったのに、エントリーを上げた次の日にはホットエントリーに入ってしまったりするなど、ともかく驚きの連続。記事が一人歩きしているような感覚だった。

世間を知らない学生のエントリーに対して、多くの方がコメント、トラックバックはてブコメントで、意見を寄せてくださり、私としても非常に参考になった。本当は、コメントやトラックバックに返事を書きたかったのだが、すごく膨大になってしまったので、それらを読むだけで精一杯で、1ヶ月近く放置してしまった。

討論会が終わった直後は、本質を突ききれなかったことで、もやもやしたものが溜まっていたのだが、皆様のコメントを読んで、そのもやもやが少し晴れた。(他人の意見を聞いただけで、自分で体験したことではないので、もやもやは存在している訳だが、それは仕方ない)

梅田望夫さんは、「ウェブ時代をゆく」の中で、ウェブは「脳を預けたらそれが膨らんで戻ってくるような感覚」と書いていたが、まさにそのような感覚を体感することができ、非常に貴重な経験となった。個人的には、ウェブをちゃんと使っていると思っていたのだが、まだまだ甘かった。もっとアクティブに使っていけば、もっと楽しい世界が広がっていくだろうということを体感できた。

今後も、このブログ上でいろいろな人の脳を借りながら、自分の世界を広げていきたい。なるべく、こまめに書こうと思うので、今後ともよろしくお願いいたします。