あの頃の僕に、これからの僕に
昨晩は、毎年恒例となっている、テレビ番組「クリスマスの約束」を見た。これは、小田和正さんがゲストを交えつつ行ったコンサートを収録したもの。
何人かのゲストが出てきたが、その中でも、この番組のために、さだまさしさんと小田さんがお二人で作った「たとえば」という曲がすごくよかった。
あの頃の僕に会えたら、話したいこと。
それは、あの頃の歩幅でいいから、ひたすら歩き続けること。
これからの僕に言えることも、
今のままの歩幅でいいから、ひたすら歩き続けること。
自分たちの信じた道を進んできたお二人だからこそ、出てくる言葉なのではないかと思った。
番組の最後の方で、さださんが「昔に戻りたいと思うことはない。だって、一生懸命生きてきたから。それでも、昔の自分と話してみたいということはある。そんなに悩まなくても、何とかなるよとか言ってあげたい。」というようなことを言っていた。
将来のことはよく分からないし、不安に駆られることも多いけど、僕は自分の信じた道をただひたすらに歩き続けようと再確認したクリスマスの夜だった。