「大丈夫。おまえを必要としてくれる会社は、いくらでもある」

日経ビジネスオンラインニッポン“働き者”列伝より。

もっと自分に正直に仕事さがしをすればいい。正直な自分を採用してくれない会社なんて、入社したところでどうせ苦労するだけだ。「入社させてください」なんて頭を下げるな。企業規模なんて関係ない。「キミがほしい」と求めてくれる会社に行くほうが、きっと何倍も幸せに働ける。

市原が今、大切にしている言葉。それは「大丈夫」のひとことだ。「ぼくの“大丈夫”には根拠はないんですけどね」と笑う市原だが、それは学生たちが一番求めている言葉なのかもしれない。

「大丈夫。おまえを必要としてくれる会社は、いくらでもある」 (ニッポン“働き者”列伝):NBonline(日経ビジネス オンライン)

熱い気持ちになった。

「大丈夫」という言葉だけですべてが片付く訳ではないけど、力強く「大丈夫」と言ってくれる人の存在は心強い。

学生はともかく将来のことについて不安なんだ。自分なりに情報を収集して、いろいろあがいて、がんばっているけど、出版物、インターネットなどなど、情報はあふれていて、何を信じたらいいかなんて分からない。

就職活動の支援というと、いかに学生の見栄えをよくして、一般的によいとされている企業にたくさんの学生を送り込むかというのが中心になってしまっていると思うが、そうではない、心の支えとなってあげられるような姿勢はすばらしいと思う。ぜひとも、このような考え方の就職支援が全国に広がってほしい。